小論文の書き方
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常体(~である調)で書く理由
文書には敬体(~です・~ます調)と常体(~である調)がありますが、小論文の場合は常体を使用します。敬体は、読み手に対して丁寧な印象を与え、穏やかな言い回しによって、相手に納得してもらいやすくなるなどの効果があります。
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「例」は注意して書く
小論文は「意見文」ですから、そこには「理由」や「説明」が当然必要です。特に意見についての説明として、「例示」を使うことがよくあります。
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小論文ではどのようなテーマが出題されるか
小論文のテーマはどのようなものが出題されるか、これは受験生にとってはもっとも気になるところだと思います。小論文の出題形式は、あるテーマを出し、それについて回答するものもあれば、課題文や資料などを読ませて、それについて論じさせるものもあ...
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小論文は「意見文」であることを意識する
小論文は、小説文、随筆、評論、感想文などの分野で言うと「意見文」に該当します。意見文とは文字通り、「意見」を述べることです。
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添削指導を受けた後が重要
小論文の学習において、添削を受けるということは、もっともスタンダードな方法です。現在では当塾のような学習塾の形態のみならず、通信教育、模試など、さまざまな方法で添削を受けることができます。添削を受けることで、小論文の質が向上する学生と...
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過去問対策だけでは不十分
小論文の対策をするうえで、過去問をできる限り早い段階で入手することは、必須条件です。過去問を早く入手することによって、志望大学の傾向を把握し、対策を考え、より良い準備をすることができます。しかし、過去問を頼りに対策をすればそれで十分か...
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小論文にはセンスが必要
小論文の学習は、ただ単に書き方、「方法論」を身につけただけでは、うまくいきません。小論文は数学や英文法のように、決まりきった答えがあるわけではなく、同じように見える問題でも、答えは状況によって、あるいは人によって異なります。この問題が...
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高校2年生までの取り組みが勝負の分かれ目
大学入試で落ちる小論文には、いくつかのパターンがあります。代表的なものの一つとして「内容が薄い」状態です。かつて、小論文は形式的なものであるとも言われていましたが、現代の大学入試は、そのような「表面上」の小論文で合格できるほど甘くはあ...
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小論文の下準備~後編~
別ページで紹介した、ブレインストーミングが完成したら、「構成メモ」を作成します。この構成メモまで完成できれば、小論文はほぼ完成と言っても過言ではない、それほど重要度の高いものです。
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小論文の下準備~前編~
小論文は、これから説明する「下準備」によって左右されます。回答用紙(原稿用紙)に本文を書き出す前の下準備をすることにより、小論文の内容・方向性・構成まで確定させます。
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小論文の評価基準
小論文は、客観試験と異なり、採点基準・評価方法は大学・学部等によって変動します。しかし、ただ闇雲に学習をするだけではなく、ある程度の採点基準を理解したうえで学習することjで、より効果的に小論文が上達します。
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昔からやっている、は理由にならない
この無料ノウハウで幾度となく、小論文は主張の「根拠・理由」が重要であると解説してきました。この「根拠・理由」において、誤った論理が使用されることがあります。
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「文章力」は、書くだけでは身につかない
小論文を上達させるために、皆さんはどのような練習を行っているでしょうか。ひたすら文章を書くという手法がありますが、この方法では、なかなか上達しません。「小論文」という言葉を聞いて、苦手意識のある学生が私ムリ、『文章力』ないから!と言っ...
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理数系の方が有利(?)
学生でも保護者の方でも、小論文は「文系が有利」と考える方が多く、いらっしゃいます。文系の方が有利であるように見えるのは、小論文は「国語力」によって上達すると思われがちだからです。
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「書きたいことを書く」は大きな間違い
小論文は、自分の書きたいことを書くもの、と思われることがあります。実は、これは大きな間違いです。 好きなことを好きなように書く、この手法で合格できてしまうケースも、かつてはありました。しかし小論文を課す大学が増え、受験生も増え、対策に...
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字数は少ない方が難しい
小論文を実際に書き始める時に、こんなにたくさんの文は書けない、指定された字数に達しない、という声を聞く事があります。字数が多いと大変だ、というのは、本当でしょうか?
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受かる小論文と落ちる小論文の違い
受かる小論文と落ちる小論文は、真っ二つに分かれます。 受かる小論文を書ける学生は、倍率の高い大学であっても、一般選抜で入るには難しいと思われる大学でも、受かります。逆に落ちる小論文を書く学生は、どこを受けても、なかなか合格しません。面...
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小論文はいつから勉強すれば良いか
小論文の学習というのは、多くの高校生にとっては、高校へ入り、場合によっては受験生となって、突然現れる学びです。この小論文の学習を、中学校のうちから指導する学校もあれば、高校でもほとんど指導しない学校があります。国語科の一分野として扱わ...
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素早く小論文を書き上げるには?
小論文のは試験時間内に、最後まで書きあげなければなりません。書く作業はある程度時間がかかり、早く書くことが苦手な人方や、早く書くと雑になってしまうので、ゆっくり書いてしまうという方もいらっしゃると思います。
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必見!問題の出題傾向と対策
実は、小論文の出題傾向というのは、他の教科と比べると、非常に限定されており、的が絞りやすいです。たとえば英語であれば、発音やアクセントの問題、英作文、穴埋め、長文読解、文法の中でも助動詞、時制、関係詞、不定詞、仮定法など、多種多様な出...
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