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過去問対策だけでは不十分

出題傾向は突然変わることもある

小論文の対策をするうえで、過去問をできる限り早い段階で入手することは、必須条件です。過去問を早く入手することによって、志望大学の傾向を把握し、対策を考え、より良い準備をすることができます。
しかし、過去問を頼りに対策をすればそれで十分かと言えば、そうではありません。近年、問題の出題傾向が突然変わるという事態が起きているからです。
たとえば、複数の関連性のある文章について論じる傾向が続いていた大学が、ある年には文章が一つとなり、要約するように求める条件が付け加えられたり、それまで日本語の課題文が出されていたのに、英文やグラフに変更されたりと、突然問題の傾向が変わるということは、珍しくはありません。
よって、過去問に対して適切な回答を作成することができる、というだけでは、準備として不十分なのです。

「実力」をつける

突然問題傾向が変わった際に、対応できずに不合格になる受験生もいれば、逆に問題傾向が変わっても、落ち着いて適切な回答を作成することができる学生もいます。両者の違いは、明らかに「実力」の差です。大学側も、問題傾向を突然変えることにより、受験生がただその場しのぎの対策をしてきたのか、小論文の実力をつけてきたのか、実力を確認することができます。
受験生側としては、どのような問題が出題されても適切に回答できる、小論文の実力をつけていくことが、最善の方法です。

準備開始の早さが決め手

この無料ノウハウで何度か述べていますが、やはり早い段階で準備に取り掛かることが、実力をつけることに繋がります。小論文の傾向は多岐に渡ります。突然問題傾向が変わるという、近年の状況を考慮すると、高校3年生になってから準備をするということでは、正直遅いのです。
小論文に力を入れている高校では、高校1年生のうちから準備をし、高校2年生の後半には、志望理由書に着手しています。
小論文は大学進学後も、就職後も、いずれ向き合わなければならないものです。総合型選抜や推薦型選抜を使用する可能性がある場合は、できる限り早い段階から準備をしてください。

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