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帰国生入試対策
帰国生入試の特長
帰国生入試は、その大学が認定した「帰国生」を対象に行われます。まず、大学によって「帰国生」の範囲が異なり、海外経験があれば誰でも受験ができるわけではありません。試験方法も、小論文や面接、事前提出書類を課す大学も多いですが、その他プレゼンテーションや外国語の試験を行う場合があります。日本の学校で教育を受けていない(時期がある)受験生の学力を本質的に確認するためにさまざまな試験方法を行うという点では、総合型選抜と類似しています。
帰国生入試の対策
大学が帰国生に求めるものは、ただ海外での経験をもっているか、ということではありません。海外経験をしているからこそ得られているであろう「思考力」がが問われます。これまでの経験を、今後国内外でどのように活かしていきたいのかを考え、整理しておく必要があります。そのうえで小論文などの対策が必要です。特に日本語に不安のある方は、日本語力の強化が必要です。
帰国生の準備開始時期
帰国生入試の場合、特に海外の高校を卒業した場合には。日本に帰国して数か月後に入試ということがあります。日本語能力も人それぞれです。よってどれくらいの準備が必要であるか、あるいは準備が現実的に可能か、ということは人によってずいぶんと違います。一般論として、総合型選抜同様に、試験が行われる一年ほど前から準備をすることが望ましいですが、それは日本語力が十分な場合です。当学院においても日本語力に不安があるとのことで中学生のうちから準備をする方もいらっしゃいます。
翔励学院の帰国生入試対策
翔励学院では、まず本人の海外におけるバックグラウンドから確認します。滞在していた地域や時期(年齢)、どのような教育を受け、どのような価値観をもっており、どういう将来像を描いているのか、そしてそれらは現実的であるかなどを踏まえ、個別に戦略を考えます。さらに志望大学が帰国生に何を求めているのかを分析し、そのうえで必要な考え方、そして小論文や面接の指導にあたります。