指導概要

指導概要

学術的根拠に基づいた小論文個別指導

当学院の指導は文部科学省や各大学の方針を中心とした科学的・教育学的根拠に基づきます。大学入試において小論文が課される場合、「学力3要素」が特に重視されます。

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小論文を使う入試で重視される『学力3要素』
1:知識・技能
2:思考力・判断力・表現力
3:主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
(出典:文部科学省ホームページ
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小論文や提出書類は、上記に基づいた総合的な学力が評価されます。そこで当学院では以下のような指導を実施しています。

1:大学水準の知性

「人の心を理解するのに数値が必要な理由を論じてください」

これは、ある大学(心理学部)の入試問題です。この問題には、心理学が統計データを基盤にしていることを理解していなければ回答できません。よって、高校在学時から心理学を学んでいる必要があります。

学力3要素の第1の要素である「知識・技能」は大学レベルが求められます。ある大学教授の言葉を借りると、大学入試は「我々(大学)の授業について来れるか」を問うものです。つまり大学レベルの知識・技能を修得していないと、問題すら正確に理解できないのです。

当学院の指導を受けることで、たとえば、行動経済学や生命倫理など、生徒の希望する進路や志望先に応じた大学水準の知性を修得することできます。このような指導には学びの最中にある学生には困難です。この指導を担う当学院の講師については、講師紹介をご覧ください。

2:「考え方」からのアプローチ

従来の小論文指導は、いわゆる「てにをは」や「形式」が中心です。
内容指導ができる指導者が少ないということに加え、生徒自身の考えの至らなさを指摘すれば「考えを否定された」と言い出す生徒や保護者を過剰に恐れ、踏み込んだ指導ができない。教育現場では、このようなジレンマが存在します。

学力3要素の第2の要素である「思考力・判断力・表現力」を考慮すると、形式のみの指導では実際の評価に大きな影響はありません。表現についても、その人の考え方が変わらなければ、発する言葉に変化は見られません。大学側は文章を通して受験生の「考え方」を評価しています。

翔励学院では、生徒が書いた文章に対して「なぜこのように考えたのか」というプロセス(論理的思考)やエビデンス(科学的根拠)を重視し、生徒の考えが思い込みに基づく場合は率直に指摘します。「形式を覚える」というような小手先のテクニックを学ぶのではなく、「考え方」の指導を開講以来継続しています。このアプローチにより、志望大学が求める「考え方」を修得できます。

この効果・詳細ついては、合格実績・事例解説ご覧ください。

<重要>
各大学へ提出する志望理由、自己推薦書などの提出書類について、「自身から発せられた言葉か、大人の手が加わっているかは正確にわかるようになっている。その精度も年々向上している」と各大学の先生方より聞いています。

当学院の提出書類指導は、「こう書きなさい」と指示し、その通りに書かせる「事実上の代筆」ではなく、「自分で考え、表現する力」を育成しています。一人ひとりが自分の言葉で書いた書類こそが評価されます。

3:覚悟を定めた教育

当学院の生徒たちは、真剣に学ぶという覚悟があり、当学院はそれに応えるという覚悟をもって指導しています。両者の姿勢が重なり合うことで生み出される、集中度の高い授業を実施しています。

学力3要素の第3の要素である「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」というのは自分にとって都合の悪い人や考え方の異なる人とも協力することを示します。たとえ厳しい批判をされたとしても、学び抜く覚悟が定まっているかが問われます。

昨今の教育業界では「いかに楽をして合格するか」が当然のように語られます。しかしそれでは実力がつきません。実力は鍛錬によって培われます。その鍛錬をしていくのが塾や予備校であると、私どもは考えています。

当学院の「覚悟」についての詳細は教育理念をご覧ください。

 


その他以下のページで、翔励学院がどのような指導をしているのかを紹介しています。
 

 
また、各選抜対策、入試対策の詳細をご紹介いたします。
 
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