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小論文にはセンスが必要

小論文にもセンスがある

小論文の学習は、ただ単に書き方、「方法論」を身につけただけでは、うまくいきません。
小論文は数学や英文法のように、決まりきった答えがあるわけではなく、同じように見える問題でも、答えは状況によって、あるいは人によって異なります。この問題が出たらこう答えれば正解、というような学習法は、本質的なものとは言えません。

小論文では、あらゆる問題に対応する力や判断力が必要です。
想定していない問題が出されることや、問題の傾向が急に変わるということも、しばしあります。
こういったあらゆる状況に対応するには、
「センス」というものが必要となります。

センスとは?

センス(感性)は、生まれながらにもっている才能、というものではありません。
そもそも感覚というものは、人の経験値に左右されます。

小さな子どもが、前から人が来ていたとしても避けずに直進するということがありますが。
これは「このまま進むと、人にぶるかる」「ぶつかると痛い」などの経験値がまだ低いのです。成長をすることで、必然的に経験値が増え、無意識のうちに避けるようになる、これがセンスです。

小論文においても同様のことが言えます。経験値が低いと、誤った方向へ進んでも、それに気づかず、事故につながってしまう場合があります。
経験を積み、センスが身についてくると、無意識のうちに方向転換することや、問題を見た瞬間に、求められていることが理解できたりします。

センスを磨くには?

小論文のセンスは、次の3点を行うことによって、磨くことができます。

1:論理的な文章を読む
小説や随筆などではなく、評論や説明文といった、できる限り論理的・客観的な文章を読むことです。「学ぶ」という言葉は、「真似ぶ」という言葉から来ています。つまりまずは真似で構わないのですが、真似をする対象が重要です。

2:真似して書く
読むことに取り組んだら、今度は実際に真似して書いてみることです。はじめは意味がよく理解できていなくとも、論理的・客観的な文章でよく使われるフレーズや展開を真似してみることです。

3:指導を受け、訂正する
実際に書いたものは、ぜひ人に見てもらい、指導を仰ぎましょう。自分なりに文を真似し、たとえば用法が違うのであれば、どこが違うのか、どうすれば良いのかを繰り返すことによって、センスは磨かれていきます。

翔励学院の指導を受けているうちに、ある日突然、言葉の選択を含めた「センス」に目覚める生徒は珍しくありません。上記学習方法の他に、講師はその生徒に対してどのような指導が効果的かを考え、実践しています。このセンスに目覚めた生徒の多くは、入会当初の文章は別人が書いたもののようであると感じています。実際に指導を受けたいとお考えの方は、当学位の無料学習相談へお越しください。

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