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受かる小論文と落ちる小論文の違い

真っ二つに分かれる

受かる小論文と落ちる小論文は、真っ二つに分かれます。 

受かる小論文を書ける学生は、倍率の高い大学であっても、一般選抜で入るには難しいと思われる大学でも、受かります。逆に落ちる小論文を書く学生は、どこを受けても、なかなか合格しません。面白いほどに、この二つは、はっきり分かれてしまいます。

今回、当学院のホームページをご覧頂いた皆さんには、明らかに落ちるような小論文を書いてほしくないため、ぜひ受かる小論文を書く力をつけてほしいため、特別にお伝えします。

はっきりと根拠を述べる

受かる小論文を書く学生と、落ちる小論文を書く学生は、文章を作成する時に気をつけていること、問題を見た時に目をつけているところが、まったく違うのです。

落ちる小論文を書く学生は、「どんな意見(結論)を書くか」ということに目を向けてしまいます。小論文は決められた答えがないため、何を書いても構いません。
もちろん、志望大学の方針や一般的な常識などから、あまりにもかけ離れたものは別として、どのような意見を書くかは、自由です。

落ちてしまう小論文というのは、どんな意見や主張を書くか、ということに焦点をあてます。何を書こうか、何を主張しようか、ということばかりに目を向け、この「自由」に翻弄されてしまっているのです。

受かる小論文は、何を主張するか、ということ以上に、「この主張・意見を、どういう論理、どういう展開で、説明するのか」という「根拠」や「理由」を重要視します。
根拠や理由がはっきりとしない意見については書がず、はっきりと根拠が述べられることに限定して書きます。

この「理由や根拠」に最大限集中します。受かる小論文は、「根拠」や「理由」が明確です。落ちる小論文は、「主張」や「意見」についてははっきり書かれていても、その根拠や理由が、はっきりとしていません。

専門知識を入れる

それでは、理由や根拠はどういったところから入手すれば良いのでしょうか。それは、これから入ろうとする学部・学科で学ぶ「専門知識」を事前に入れておくことです。専門知識と言っても、書店で販売されている、その分野の入門書程度の本を読み込み、知識を蓄えておくとお考え下さい。

たとえば経済学部に入りたいのであれば、意見の根拠として経済学の観点を挿入することで、大学側には向学心のある生徒だと思われます。また、入試のテーマは志望学部・学科の学術分野のキーワードや重要な問題であることが多いのです。専門知識が入っていないと、出題者が求めているものと、まったく異なる回答をしてしまうことも多々あります。

志望学部・学科の専門知識については、少なくとも所属している高校の中では誰よりも詳しい、それくらい知識を習得していることが合格の条件であると認識し、準備をしてください。

翔励学院では、この専門知識の習得についても指導しています。分野によって異なりますが、講師の解説や書籍の紹介などを実施しています。このような専門知識に不安があったり、書籍の探し方がわからないという方は、当学院の無料学習相談へお越しください。

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