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理数系の方が有利(?)

小論文は国語力だけでカバーできない

学生でも保護者の方でも、小論文は「文系が有利」と考える方が多く、いらっしゃいます。文系の方が有利であるように見えるのは、小論文は「国語力」によって上達すると思われがちだからです。
もちろん、表現力や国語力というのは、日本語によって回答を書くため、なくてはならないものです。

一方で、国語力さえあれば、表現そのものが優れていれば十分かと言えば、そうではありません。国語力は必要条件です。しかし、十分条件とは言えないのです。文字・文章が入っているから、小論文は文系科目である、と思われるかもしれません。それはいわばビジュアルに騙されてしまっている状態です。

理数系の方が、上達が早い

 小論文は、文系より理数系の方が、上達が早い傾向にあります。
小論文では、意見、根拠、理由、事例などが、論理的に正しいか、説得力のあるものになっているかが問われます。この「論理」は、数学の範囲・単元です。

 たとえば、証明問題や集合(論理)などは、論理的思考の訓練に直結します。
小論文の基礎やトレーニングは、数学で行っていると言っても良いでしょう。数学に慣れている学生は、数字から文字に代わっても、(論理的思考の)基礎ができているので、小論文の上達が早い傾向と言えます。

 私は理数系だから、小論文は向いていない、と考える必要は、まったくないのです。
むしろ理数系の学生は、自信をもって臨んでください。文系の学生は、現代文等が得意科目であっととしても、油断せずに臨んで頂きたいと思います。

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