T・Oさん 実践女子大学 生活科学部
<分析>
管理栄養士になりたいとのことでしたが、無料学習相談において大学で何を学びたいのかを問うたところ、大雑把な内容が言える程度でした。
そこで、大学とはどういう場であり、研究とは何であるか、栄養学とはどういう学問であり、大学は何を評価しているのか、といったことを説明しました。
すると本人は、再度進路についてじっくり考え、大学選びの段階から指導を受け、適切な選択をしていきたいと決意し、入会しました。
そこで、大学とはどういう場であり、研究とは何であるか、栄養学とはどういう学問であり、大学は何を評価しているのか、といったことを説明しました。
すると本人は、再度進路についてじっくり考え、大学選びの段階から指導を受け、適切な選択をしていきたいと決意し、入会しました。
<施策>
指示されたことを実施するという基本的なことはできています。一方で、一度にさまざまな情報を処理していくことが苦手であったため、たとえペースダウンしたとしても、一つずつ理解してもらうように指導しました。
地道にコツコツ学習していくことが得意であるがゆえの施策でした。
小論文や提出書類を作成してもらうたびに、「これは具体的にはどういうこと?」「なぜこうだと言えるの?」というように問いかけを続けていきました。
当初はそれらに対してほとんど回答することができませんでしたが、私どもはそれでも問い続けました。
<効果>
入試を迎える頃には、問われたことに対して、自身で理屈を説明し、膨大な情報の中から必要な情報を挙げて説明できるようにもなっていました。
コツコツ準備してきたからこそ、その一つひとつの言葉に説得力があり、無事に第一志望先より合格をいただきました。
合格が決まった後も継続して学ぶことを希望され、大学入学直前の3月まで、レポートの書き方などを当学院で学ぶことになりました。