R・Kさん 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部

<分析>

当学院の卒業生の紹介をきっかけに入会しました。
都内の一等地に住んでいながらも、地方ののんびりした環境に身を置きたいという思いから、当該大学を第一志望としていました。

しかし、APUは海外就学経験者を優先的に受け入れている様子があり、本人には留学経験がありませんでした。
そのため、確かな実力を身につけた上で受験に臨む必要がありました。

<施策>

経営学を学びたいとのことでしたが、本人の中で「経営学」と「経営」そのものが整理できていないようでした。
大学で学ぶのはあくまで「学問」であり、経営手法を学ぶのではなく、経営を学問的に検証していくことが本質です。

この理解を深めるために、実際に経営学についての学びと小論文の学びを並行して実施しました。

<効果>

入試を目前に控えたある日、突如としてAPU関係者から当学院へ連絡がありました。
ぜひ大学の紹介をさせてほしいとのことで、オンラインでお話させていただくこととなりました。

ちょうど受験を控えている者がいたため、その者とも話をさせてほしいと交渉したところ、快く引き受けてくださり、話の内容を聞いていると、志望動機や大学でのビジョンなど、まるで面接のようなやり取りになりました。
先方の担当者からもお褒めの言葉をいただきました。

終盤、先方より「素晴らしい受け答えですね。翔励学院さんでは、面接の練習をされているのですか?」という質問に対し、本人が「いえ、〚練習〛はしていません。けれど日々の授業が面接のようなもので、普段の授業でそういったこと(志望動機や研究内容など)を話していますから。」と語ってくれたことが本当に嬉しかったです。