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「志望動機」と「きっかけ」は違う

「きっかけ」が書かれた志望理由書

生徒たちが当学院の指導を受ける前に書いた志望理由書を見ると、その大学を志望した「きっかけ」を書いてしまっているのをよく目にします。オープンキャンパスに行った際の印象であったり、自分が経験した出来事であったりを書いています。
これらは「志望動機」(志望理由)ではなく、「きっかけ」に過ぎないのです。
読み手が知りたいこと、聞きたいことは、「きっかけ」ではなく、「なぜ本学を志望しているのか」「何を学ぶために大学に来て、何を成し遂げたいのか」などの直接的な理由であって、そこに至るエピソードではないのです。この「きっかけ」だけを書かれても、評価のしようがないのです。

「きっかけ」は不要か

では、きっかけをまったく書かなくて良いのかと言えば、そうとも言えません。志望理由書でも、400字程度で書かせるものから、2000字ほど書かせるものまで、また書かなければならない条件等も大学や学部ごとに異なるため、一概には言えません。
「必要に応じて」という言い方での回答になります。伝えたいこと、述べたいことに対して、きっかけを書かざるを得ない場合やそれを求めあれている場合は書くべきですし、そうでない場合は書くべきではありません。
相手が何を求めているのかをきちんと読み取る能力が求められます。

「志望動機」を明確にする

仮に「きっかけ」を書くにしても、その出来事から何を考え、現在の考えや行動にどう影響しているのかを語らなければなりません。
「きっかけ」を書くことが良いかどうか、ということではなく、書くにしても書かないにしても、志望動機を明確に伝える必要がある、ということです。

翔励学院では、志望理由書作成の計画から執筆に至るまで指導を行っています。
志望理由が適切なものか聞きたいという方は、どうぞ無料学習相談へお越しください。

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