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3つのNG回答

3つのNG回答

小論文と同様に、大学入試の面接は年々、受験生をよりしっかりとチェックするものとなっています。今回は、面接でのNG回答を3つ紹介します。これらの回答をしてしまうと、面接ではかなり不利になりますので、十分に気をつけていただきたいと思います。

1:志望理由書の内容をそのまま述べる

面接では、まず志望理由が聞かれると考えて間違いはないでしょう(稀に聞かれない場合もあります)。この際、事前に提出した志望理由書の内容をそのまま暗記して話す人がいますが、面接官は志望理由書を手元に置きながら質問しています。志望理由書の内容を覚えているかどうかを確認するために質問をしているわけではありません。志望理由を聞く目的は、志望理由書の中で最も重要なポイントや焦点を確認し、そこを深掘りすることにあります。

そのため、志望理由書の内容をそのまま暗記して話すのではなく、最も伝えたい部分を端的に述べるように心がけてください。

2:抽象表現

小論文や志望理由書同様、面接においても、「具体的に」回答することを心がけてください。
「様々な」「色々な」「重要だと感じています」などといった抽象表現は使わないようにしてください。その表現を使った場合、次に「それは具体的にどういうことですか」と聞かれる可能性があります。
もちろん、多くの知識や情報があり、抽象的な表現をせざるを得ない場合は抽象表現を使用しても構いません。しかし「具体的には?」と聞かれた際に、的確にいくつもの事例を出すことができない場合には、抽象表現は避けてください。

3:言い訳

調査書が提出される場合、その内容に基づいて、あるいはその場で苦手分野や失敗したこと、結果が良くなかった事柄について質問されることがあります。成績やその場で突然、聞いてほしくないことを聞かれるので、つい言い訳をしてしまうこともあるでしょう。

ここで一番言ってはいけないのが「言い訳」です。自分を取り繕うことや、周りのせいにすることは、最もふさわしくない回答となります。自分の足りない部分を指摘された場合は、素直に認めることはもちろん、なぜうまくいかなかったのか、同じ失敗を繰り返さないためにどうすれば良いのか、そのためにどのような努力をしているのかを話すことが重要です。面接官は、そこに焦点を当てて質問しています。

翔励学院では、小論文・提出書類・面接において、妥協せずに指導を行っています。当学院の生徒たちは、上記のようなNGワードを口にすることはありません。こうしたフレーズがNGであるということをわざわざ伝えなくても、日常の授業を通じて自然に認識できているからです。特別な練習をしなくても、ふさわしい言葉を自然に発することができるようになります。面接について相談したいとお考えの方は、当学院の無料学習相談にお越しください。

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