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面接以外も面接

面接対策のため、日ごろから気をつけることは何かありますか?

このような質問を受けることがあります。面接に向けたQ&Aの準備や事前に提出する書類を見返すことはもちろん重要ですが、ここではもう少しステップアップした方法をお伝えします。

本番前からの準備

お芝居の世界には「役作り」という言葉があります。舞台に立つ前や撮影に入る前に、演じる役に没入し、その世界観に入り込んでいくことです。面接を突破する学生も、役者が役作りをするように、事前に自分の役割を演じきる準備をしています。

面接試験は、受験生が学習に対する想いや活動について、対面で確認する場です。受験生は「その場で」何を答えるかを気にしがちですが、面接官はその場で話す内容だけでなく、仕草や話し方、表情などから滲み出るものを見抜こうとします。

相手はプロです。いわゆる「その場しのぎ」の対策は通用しません。オープンキャンパスや試験前後など、様々な場面で大学関係者が接することがあります。また、推薦入試では学校からの調査書が提出されます。面接試験当日だけではなく、日常生活の中で既に面接は始まっていると意識し、その準備を進めることが大切です。

日常生活の中で訓練する

もし「誠実な学生」として面接官に理解してもらいたいのであれば、誠実な言葉や行動を日ごろから心がけてください。もし「元気な学生」と思ってもらいたいのであれば、日々、大きな声で挨拶するなど、元気に振る舞うことを意識してみてください。

日常の言葉遣いを意識すること、相手に伝わるように表現すること、そしてこれを癖づけることが大切です。こうして習慣がつけば、いざ面接の際にも自然に対応できるようになります。予測していない質問が来ても、慌てることなく、落ち着いて面接を乗り越えることができます。

逆に、このような癖がついていないと、面接に対する不安や重圧が大きくなり、余計に緊張してしまうこともあります。日々少し意識を向けるだけで、面接が堅苦しいものではなく、相手とのコミュニケーションとして捉えられるようになり、過度な緊張を避けることができるでしょう。

翔励学院では、志望大学を確定した段階から、その大学にふさわしい態度や言葉、礼儀などを日ごろの授業の中で指導しています。日々の練習と積み重ねが、面接を成功に導く鍵です。各志望大学に合わせた個別対策をご希望の方は、無料学習相談をご利用ください。

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