総合型選抜対策

総合型選抜の概要

総合型選抜では、知識や技能だけでなく、思考力・判断力・表現力、さらに主体性・多様性・協働性(学問に向かう態度)も問われます。知識や技能のみを評価するのであれば、英語や数学などの科目で、答えが決まっている問題を出題することができます。しかし、総合型選抜では受験生の学力を総合的かつ多面的に評価しなければならないため、小論文や面接を通して、幅広い学力が試されます。

総合型選抜の対策

総合型選抜では、受験資格の段階で評定平均などの条件を設けている場合があるため、高校での成績向上に努めることはもちろん重要です。そのうえで、総合型選抜では「この生徒は本学にふさわしいか」を各大学が問うため、オープンキャンパスや個別相談に何度も足を運ぶこと、大学について十分に研究すること、試験の約1年前から小論文の学習を始めること、提出書類は1~2ヶ月かけてしっかり準備することが大切です。

総合型選抜の準備開始時期

入試の2~3ヶ月前になると、提出書類や面接の準備が重なり、小論文の学習に集中することが難しくなります。そのため、入試の約1年前(高校2年生の夏休み~10月頃)から準備を始めることが必要です。当学院の生徒の多くは高校2年生の10月頃に入会し、各高校からいただく小論文講演依頼も、高校2年生を対象にすることが最も多いのです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
(準備スケジュールの一例)

高校2年生
8月~10月 小論文基礎学習
10月~12月 小論文単元別学習・研究分野策定
1月~3月 大学入学後の研究計画作成

高校3年生
4月~7月
研究計画をもとにした志望大学・学部の決定・大学研究
志望進路別小論文学習
8月 提出書類指導
9月 志望理由書などの書類提出・小論文最終調整
10月 入試
---------------

翔励学院の総合型選抜対策

当学院では、総合型選抜に必要な小論文指導を中心に、提出が求められる書類作成も並行して実施します。小論文の基礎を学びながら、志望大学がどのような人物を求めているのか、自身の経験や考えが入試にどのように活かせるかを考え、緻密な個別戦略を立てます。

そもそも大学入試とは「大学が育てたい人物の選抜」です。翔励学院では、単にその大学に「ふさわしい人間に見せる」のではなく、知識面や考え方の面で「志望大学にふさわしい人間になる」ことを目指して、日々指導と研究を行っています。

真剣に取り組む生徒へ 翔励学院は、圧倒的な指導力で合格へ導きます 完全予約制の無料学習相談受付中!
相談予約・お問い合わせ