K・Uさん 北里大学

<分析>

入会当初は、獣医になるという目標をもちながらも、北里大学である必要性が不明でした。指示されたことを習得していくことはできるようですが、自ら考えて回答を作成するということについては不慣れな様子でした。よって今回は徹底して「問題解決学習」を中心に指導することとしました。

<施策>

案の定、問題解決学習を通して「自ら考える」ということが苦手でした。しかし当学院は「できるまでやる」という姿勢で取り組ませていますから、問題を発見すること、問題を分析することなど、問題解決に向けた流れが身につくまで何度も演習しました。
同時に、獣医師像やどのような学びを大学でしていきたいのかを模索し、ここでも「言葉にできるまで」考えるように指導しました。

<効果>

入試を迎えることには、獣医師像はもちろん、北里大学である必要性を語ることができるようになっていました。同時に、苦手としていた「考える」ということもできるようになり、あらゆる医療系の小論文の問題に対応できる実力になっていました。
よく努力する生徒でしたから、獣医になっても研鑽を積むことでしょう。