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素晴らしいお母さん

投稿日時:2020/01/23(木) 13:52

こんちには、岡本大空です。
今朝、電車に乗っていたところ、ある親子が次のような会話をしていました。この会話は、教育において非常に大切な学びをさせていただいたので、紹介します。

3-4歳くらいのお子さんを連れていたお母さんが、腕時計を握りしめるその子に、このように、とてもやさしく語りかけていました。

その時計は、お母さんがお預かりします。幼稚園では、時計やもってきてはいけないものがあることを、知っているでしょう?
幼稚園にはもってきていいもの、そうでないものがあるの、だから帰りの電車に乗るまで、お母さんがお預かりします。
(しばらく無言の後)
もらって嬉しいのはわかるけれど、次の駅であなたのお友達が乗ってきて、時計をもっているのを見たらどう思う?きっと僕もあれをもっていく、と言ってわがままを言い出したらどうする?
じゃあこれは帰りまでお母さんがお預かりします。

ほんの2分くらい、1駅間の会話で、とても感動しました。
決まりや一方的な感情で、親子で言い合いをしたり、手をあげてしまう大人もいる中で、このお母さんは小さな子どもときちんと話をされ、また子どももそれを受け止めていました。
会話が、心と心が通じる、対話となったのです、

私も本日の授業、明日の横浜講演で、きちんと生徒たちと対話すること、穏やかな心を意識するのだと決意した、そんな通勤時間でした、



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